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2021/11/05

ヒエラルキーからホラクラシー組織へのチャレンジ

当社では、社員さんが幸せだと感じてもらえるような労働環境づくりを目指しています。

 

今まで色んな取り組みを実施しておりますが、実は12月より、社内のグループ長制度を無くし、これからは、それぞれ各人が役割を主体的に担う委員会制度へ変更していくことが、社員さん同士の話し合いで決まりました。

 

グループ制度は、社員さんが指定された組に分けられ、その組にはグループ長がチームリーダーとして、メンバーの管理をしていました。具体的には、同じグループメンバーに対する相談や作業の支援などがグループ長の役割でした。

 

この形は、グループ長の負担が大きいことと、個々人の成長があまり進まないということが課題だったため、これを取りやめ、社内での必要な作業を区分けした委員会を設けて、それぞれが能動的に活動することを期待するものです。実際に決まった内容がこちらです。↓

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◎委員会制度の目的
1.教育の強化
2.残業時間の削減
3.社内当番を公平にし、継続的に実行するように管理する
4.社内の新しい取り組みを継続的に実行するように管理する
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◎委員会のテーマ
(1)社内委員会
[概要]
・社内での日常的な必須業務を管理していく
・環境を改善して働きやすい職場をつくる

[例]
・社内環境の改善(コミュニケーションの強化立案など)
・随時発生した業務のフォロー(一部の人の業務が偏っているとき)
・バーチャルオフィスの運用、周知
・全体会議に関する事項(司会、労務発表の管理 ※今後発表と司会をセットにする)

※社内の清掃関係は、委員会でのテーマとして扱わずにパートさんにお願いする
※備品・在庫管理も、パートさんにお願いする

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(2)業務委員会
[概要]
・入退社等の手続き業務、年次の業務(年度更新、算定など)を管理し、対応漏れや対応遅れの防止策を策定、実行する
・各種ソフト(MF、OSなど)のアカウント発行など管理を担当する

[例]
・各手続きや、年次業務の管理方法を決めて周知する
・MF給与、オフィスステーション、KOTのアカウント発行/管理
・kiteraのアカウント発行/管理
・助成金の管理(不支給防止を目的にチェック/期限管理/管理表記載漏れ)

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(3)教育委員会
[概要]
・社内の研修(年次業務も含む)の企画、資料作成などおこなう
・法改正の情報共有をおこなう

[例]優先順位①→②→③
①年次業務(年度更新、算定基礎届、年末調整)の研修会企画
②法改正関連の情報共有
③上記以外の研修の企画
・新人向けの教育(特に入社間もないときの手待ち時間発生を防ぐ)
・ビジネスマナー教育
・就業規則の作成、チェックするポイント
・人事評価制度の作成

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(4)営業委員会
[概要]
・顧客の新規獲得を増やすための取り組みを企画する
・新規対応の割振りや、新規対応時に使用する資料の用意、税務さんとの関係強化を企画する

[例]
・新しい労務サービスの企画
・(検討中)誰に新規対応を振るかの決定
・税務さんとの関係強化の企画

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◎2021年11月の席替えについて
・委員会メンバーで固めずに、各委員会のメンバー1名ずつで構成する予定

◎委員会の具体的なテーマ
・委員会のメンバー同士で具体的な内容は決めてもらう

◎委員会メンバーの決定について
・11月8日(月)いっぱいまでに、Googleフォームで希望の委員会を申告してもらう
・希望無し の選択肢も設ける
・第1希望のみで申告
・2021年12月1日から委員会開始予定で進める