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2021/07/31

「人を生かす」「人をたいせつにする」経営

これから企業経営に求められるもの

それは、「顧客至上主義」でも、「利益至上」でもないと感じています。私たちは普段、企業の労務(人)に関する仕事をしておりますが、このコロナショックで、仕事のスタイルや消費者志向の価値観は大きく変わりました。自社の商品やサービスが、いかに自社の「従業員を大切」にし、そして、「社員を幸せ」にしていくことで、市場やお客様がそこに魅力や付加価値を感じ、需要が発生していく形へと変化していることを感じさせます。
ですので、社員やその家族を第一に考えることは、実は、お客様をたいせつにしているのだということに繋がっているのです。

「社員を幸せにできない会社は、お客様も幸せにできない」
まさにその通りかと感じます。
私自身も、商品を買ったり、サービスを利用したりするときには、その企業の労働環境がどうなっているのかに着目をします。そこに企業としての奢りや慢心があっては、もはや魅力を感じなくなっているのです。
偉そうなことをいうからには、私も率先して、社員をたいせつにしていかなればいけません。
さて、社員を大切にすることとは、何と考えますでしょうか。