会社の人事評価をどのようにして作ったらよいだろうか、すごく悩みますよね。
そこで、今日は僕が人事評価について学んだ本をご紹介いたします。3冊あります。
①「人事評価制度のつくり方」山元浩二著
この本は、人事評価のバイブル的なものとなります。書店で見かけて購入される方の多い本となります。
かくいう私も、はじめて購入したのがこの本となります。この本からはたくさん参考にさせていただきました。とにかくわかりやすいです。
人事評価には、業績評価、能力評価、情意評価があるのだということを知りました。
②「A4一枚評価制度」榎本あつし著
この本のタイトルにインパクトを感じます。
A4一枚って何?という感じです。
これまで人事評価とは、何か掴みどころのない複雑な点数表があって、社員の適性を判断していくのが難しいという印象があるところを、もっと簡単に制度をつくろうという榎本さんの視点に驚かされました。
非常にわかりやすくて、導入しやすい内容となっています。これは必読書です。
③「評価基準」西尾太著
この本は、僕に評価項目の文章作りについて、たくさん学ばせていただきました。制度の形ではなく、どのような行動や結果を評価することがいいのかを教えてくれます。また、この視点がすばらしいです。
以上の3冊の本から、僕はオリジナルの人事評価を作ってみました。
特徴は、
・評価項目の文章は、仕事における実際のエピソードをもとに定性評価をする。
・情意評価となるものは、その行動に対して、金銭的評価(金額付け)をする。
どこにもない評価制度だと思いますが、うまくフィットさせていくのがむずかしいところでもあります。これからも磨いていきます!